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2014.07.03 (Thu)

モンスター?

手紙。の続き

手紙には、まおらしい小さくて踊るような字が並んでいました。

「昨日ママに買ってもらった服を今日着て行ったら、Sちゃんが、『私と同じ服着て来た!真似した!』って、すごい怒ってきた。」

「まおが、わざとじゃないって言っても、RちゃんやHちゃんとかが一緒になって、『真似すんな!真似すんな!』ってまおの机の周りでおっきな声で言うねん」

「せっかくママが買ってくれたのにそんなん言われて、すごい腹立ったけど、何も言い返さなかってん」


その前日、私は週末にいとこが子どもを連れて遊びに来ることが決まっていたので、その子達にとお土産を買いに近所のダイエーに買い物に行ったのです。
そこで、いとこの子ども達におもちゃなどを買った後、まおにも何か…と思い、何気なく1着だけ買った服のことでした。

「しまった。。。」
私は手紙を読みながら、そんな気持ちに襲われました。
私自身、中学生の頃につまらない事でも冷やかされ、囃し立てられたことが何度もあったので、普段からまおの服は量販店では買わないようにしていたのです。
なににつけても、そういうことのきっかけを作るまいと気をつけて。
誰かとカブらないように、服選びも慎重にしていたつもりでした。
それなのに、 ふと思い付きで買ってしまった量販店の服。
最初に着て行った日に、嫌な思いをさせてしまいました。

私はまおと向き合い、話し合いました。
「それは腹立ったなあ。」
「うん、嫌やった」
「前も何回かSちゃんから嫌なこと言われてたやんな。ママ、学校に行ってSちゃんに怒鳴りたいわ。
まおに何してくれてんねん!って」
「Sちゃんだけじゃなくてな…」

初めて聞く名前が数人。
あぁ、まおはそんなにたくさんの人からの嫌がらせに耐えてたのか…。

「もう許せん!ママは学校に電話して、先生に話したい。どうやろ。まおは嫌かな」
まおは即答しました。

「先生に言って欲しい」

まおがそう言ったのは初めてです。
私はA4のコピー用紙に、話すことを箇条書きにしました。
それをまおに見せ、まおの了承を得て、学校に電話をしました。

これまでまおがされてきた事。
今日、取り囲まれて責められた事。
一学年上の甥やその友人達の証言もある事。

「明日、その子達に聞いてみます」
と言うのが担任の答えでした。
「その子達の保護者に、電話をして下さい。親御さんにも話を通して下さい」
と言うと、
「いや、まあそれは学校で起こったことなので…」
という答え。
「学校で起こった事を、先生は今日こうしてお話するまで気付かなかった訳ですよね。学校だけで解決出来るとは思えません。家庭での聞き取りと指導をお願いしたいんです」
と私が言っても、
はあ…はあ…というばかりの担任に、感情が昂ぶっていた私は
「わかりました、じゃあもう結構です。彼女達の自宅の電話番号を教えて下さい。私からお話しします。」
と。
今こうして文章にしてみると、かなり嫌な保護者ですね。
モンスターと言われても仕方なかったと思います。
担任としては当然
「個人情報ですので…」

「わかりました。こちらで調べます。私が納得出来る話し合いが出来るまで、まおは学校には行かせません。」
そう言って、電話を切ってしまった私。ああ、サイアク。。。
その後、担任と再度話し合い、翌日まおも交えてその子たちと話し合って下さることになりました。

翌日の夕方、担任からの電話。
みんながまおに謝罪し、家に帰って自分のしたことを自分の親に打ち明け、連絡帳に保護者印をもらってくることにした、という返事でした。

「はあ?」
またまた私のモンスターぶりが出てしまう事になりました。
「先生、私がその子どもだったら家に帰って親にこう言います。
『なんか友達とふざけ合ってたら1人が泣いて先生に言いつけた。で、お母さんにこの事を話してハンコもらって来なさいって言うから、ハンコちょうだい』
それだけで、忙しい親は何と無くわかった気になってハンコ押しますよ。クラスメートに嫌な思いをさせた、泣いて帰らせた、なんてわざわざ自分の親になんか言いません。
違いますか?」
また、担任は、はあ…と繰り返すばかり。
「きちんと向き合うことは、しないんですか?それがそこの小学校のやり方なんですか。」

「お母さんの言うことはわかります。でもこれが限界なんです」
ややあって、担任はそう言いました。

「これが限界ですか。わかりました。」

誰の言いぶんも聞いていない、事実確認をして謝らせてハンコもらっておしまい。それが限界というなら、囃し立てた子どもの気持ち、まおの気持ちはどうなるのか。どうやって教育していくというのか。

かくして、その日の夜に1人の女子のお母さんから謝罪のお電話があっただけで、肝心のSちゃんからは何の反省も引き出せませんでした。

まおは変わらず、学校にいくと言います。私は
「もし何かまた嫌なことがあったら、カバンも置きっぱなしでいいし授業中でも何でもいいから家に帰っておいで。
まおに嫌なことをした人は、友達であろうが大人であろうがママが許さない。人をいじめた事、泣いて土下座して謝るほど後悔させてやる」
とまおに言いました。
とても過激な言葉で、まおも
「ママほんまにやりそうやわ~」
と笑っていましたが、気持ちは本当でした。

その翌日、担任はまおに聞いたそうです。
「なんでいじめられた時に、先生に相談してくれへんかったん?なんでお母さんに先に話したん?」
まおは言いました。
「ママが一番わかってくれるから。守ってくれると思ったから」

6年生になり、まおにまた大きな試練がおとずれました。

続きます。
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16:23  |  もやもや病。  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

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 |  2014.07.03(木) 16:54 |   |  【コメント編集】

■Re: はじめまして!

コメントありがとうございます。
ご自身がもやもや病とのこと、子育てをしながら色々大変なこともあると思います。
けれど、子ども達に囲まれてお幸せに暮らしておられるだろうと想像し、まおにもいつかいい彼が現れて結婚してくれるかな、ととっても嬉しいワクワクした気持ちにさせていただきました。
正直ここ何度か書いている学校とのいざこざは、もやもや病とは直接関係ないのかもしれませんが、やはり書かずにはいられませんでした。
なるべく早く更新しますので、また良かったら読みに来て下さいね。
ありがとうございました。
あん |  2014.07.03(木) 17:47 |  URL |  【コメント編集】

■承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
 |  2014.10.09(木) 19:24 |   |  【コメント編集】

■Re: タイトルなし

ゆきさん
コメントを頂いていたのに、コメントが入ったお知らせのメールを読み飛ばしていた為にお返事がたいへん遅くなりました。
ごめんなさい。
ゆきさんのおっしゃる通り、子どもを守るという親の感情も、度を越すと周囲との軋轢を生むことになりますね。
そういう面で、私はこの時期大失敗でした。この時期に限らず、ずっと失敗し続けてるのかもしれません。
親という大義に乗っかり、子どもの立場云々よりも自分が腹がたつ、自分が嫌だという気持ちが先走っていたのでしょうね。
子育ては、子どもがもやであろうとなかろうと、親自身も手探りですね。
ありがとうございました。
あん |  2014.11.06(木) 11:58 |  URL |  【コメント編集】

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