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2012.05.02 (Wed)

もうひとつの病気。

医者を探して。の続き。

まおを出産したとき、私はすぐに確認したいことがありました。

「心臓は?心臓は動いてますか」

母親である私は、先天性の心臓疾患がありました。
遺伝性はないと聞かされていましたが、やはり子供を持つにあたって
心配でした。

果たして、まおにも心臓に小さな穴があることがわかりました。

右心房と左心房を区切る壁に、小さな小さな穴が。
「先天性心房中隔欠損症」
小児のかかる心臓疾患では多い病気です。

心臓が大きくなるにつれて、自然とその穴が塞がっていく例も多いため、
しばらく様子をみようということになっていました。
その病院が、国立循環器病センターだったのです。

それでも、自然に穴がふさがることが多いということと、食物アレルギーに
手をとられてしまっていた私は、定期的に検査するはずがのばしのばしに
なっていました。
生後9ヶ月のころ、風邪をこじらせて病院で血液検査をしたときに
肝機能の数値が標準よりもうんと高くなって、何度か入院したこともあり
ました。
思えば、まおは生まれてからずっと、病気ばかりさせてきたように
思います。


前先生との会話に戻ります。
「国立循環器病センターにも、行ってみたいねん」
そういう私に、
「そうやね、心臓のこともあるしな。そしたらうちの循環器で一度
相談してみたら」
前先生は、さっそくまた手続きをしてくださいました。


結局、穴は小さくなっていませんでした。

要手術です。

兵庫医大の検査結果を聞きながら、私は涙も出ませんでした。

「お母さん、今、新しい手術方法があるんです。」

なんの表情も出さない私に、女医さんは心配そうに言いました。

「足の付け根から管を入れて、穴を塞ぐパッチを入れます。
壁をパチンと挟むんです。
これだと、開胸手術よりも負担は小さいし、傷も足の付け根に
つくだけやからほとんどわかりません」

これだ!
私は思いました。
私が手術をした頃は胸を大きく開けて手術をしたので、
喉のすぐ下からおへその上まで、手術痕が大きく残りました。

思春期の頃は、人前でも着替えられず、学校のスクール水着では
胸の開きが大きくて傷がまる見えになりました。
男子たちにも、ずいぶんといじめられました。
足の付け根を少し切るだけでいいなら、この手術をしてもらいたい。
あんな思いを、まおにさせたくない。

「ただ、この手術方法は、まだ国の認定がおりてません。
海外ではもうされているので、すぐに認定下りると思うけど・・・。」

「どこで出来るようになるんですか。ここ(兵庫医大)ですか」

「いや、国立循環器病センターですね、この辺やったら。
生後間もないころに行ってはるし、相談しに行きはったらどう」

「でも、あれからあんまり通ってないんです・・・」

「もやもや病のこともあるし、国循センターの脳外科にも
行くんやから。私からも一筆書いておくからそれ持って行ったら」

初めてお会いした女医さん。
私の背中を押してくださいました。

こうして、まおと国立循環器病センターに行きました。

続きます。
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